本を読むことで常識が壊せる。自分のまわりにない価値観を知ることができる。
- 2017.11.29
- 読書
私は昔、本を全然読みませんでした。
特に小学校~高校時代はほとんど読書しませんでした。
本と言えばマンガ以外は、教科書くらいしか家にありませんでした。
(教科書は、学校のロッカーに入れっぱなしでテスト前くらいしか家にありませんでしたが笑)
税理士試験の受験生時代も愛読書といえば理論サブノートでした。
そんな私も今は月8冊読み終えるのを目標に読書するようにしています。
読書することで読書は自分の視野を広くし色々な考えを得るとても便利な手段だと思うからです。
本を読まないと見える世界が狭いまま
私はこれまで32年ほど生きてきました。
みなさんと同じように様々な人々と出会いました。
生まれて数年は親や親戚と接するのがほとんどだと思います。
成長するにつれて地元の大人たちや学校の同級生、友達の友達さらに自分の親や祖父母と同じ世代の人たちなど様々な人と出会い、色々なことを教わります。
たとえば、常識だったり、人とのかかわり方だったり、地域特有の文化だったり。
ただ、そこで学べることには限りがあります。
出会った人からしか学べないので、出会えなかった人から何かを学ぶことができません。
また、出会った人が特定に考え方に偏っていても、他者と比較しないと偏っている事すら分からず、ときにはそれが常識と思ってしまいます。
知らない世界や考えを知ることが出来る
読書をすることで、出会ったこともない著者の考えを知ることができます。
そして、今まで自分が出会えなかった考えに出会うことが出来ます。
たとえば働き方についてです。
私は社会人になるまで仕事で残業するのは当たり前だと思っていました。
なぜそう思っていたというと、父の姿を見ていた影響があると思います。
私の父は所謂サラリーマンでした。
(「でした」といっても、辞めたわけではなく定年退職したあと、嘱託で同じ会社で今も働いてます。)
定時に帰ってくることもありましたし、めちゃくちゃ残業させるブラック企業ではなかったですが2、3時間残業することはやくありました。
そんな父の働き方をみて仕事というのは残業するもの、残業時間が多いほど頑張っていると評価されるのが当たり前だと思っていたのかも知れません。
ところが、トリンプ・インターナショナル・ジャパンの元社長吉越浩一郎さんの本を読んで残業に対する考え方が180度変わりました。
当時読んでいた本が再編集されて文庫サイズで出版されていました。
何時間も残業をして成果を出すより残業しないで成果を上げる、残業しないで同じ成果をあげる工夫をする働き方のほうが良いのではないかと考えるようになりました。
出版できるレベルの人たちの国語力を学べる
読書をすれば知らない世界や考えを知ることが出来るほかにも国語の勉強にもなります。
私は生まれも育ちも日本で、ずっと日本語で生活してきましたが日本語に苦労しないかというと、そんなことはありません。
たとえば、語彙力が不足しているので人と話したりブログを書くときに苦労します。
また、読みやすい・伝わりやすい文章を書くのって難しいです。
いまも「こんな文章で大丈夫かな」と不安に思いながらブログを書いています。
読書をすることで、本を出版できるレベルの人々の文章や語彙に自然と触れることができます。
読書することで少しずつ経験値をためてレベルアップできるのです。
まとめ
私は人生における読書量が圧倒的に少ないです。
社会人になってからも税理士試験絡みの本しか読んでいなかったです。
また、本は読むだけで終わらせず書いてあることを実行したりブログに書いてみたりと最後は行動に移さないといけませんね。
(あまり出来ていないのですが・・・)
【編集後記】
娘と妻の風邪がうつったようで一昨日の夜から体調不良です。
疲れているのに睡眠不足だったので免疫力が落ちていたかも。
やはり睡眠は大切ですね。
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