規模の拡大するのではなく、私は選んでくれた方には私が対応したい
- 2017.10.23
- 独立
いつでもどこでも同じサービスが受けられる
普段はお弁当持参で事務所内でランチしていますが、たまに外食するときがあります。
そんなときは決まって食後のコーヒーを飲むため喫茶店へ行きます。
良く行くのはベローチェです。
チェーン店なのでご存知のかたも多いと思います。
私の職場からは徒歩5分圏内に3店舗あるため行きやすいのも個人的にうれしいです。
(近くにありすぎてお客の奪い合いにならないのか心配してます)
ブレンドコーヒーやアイスコーヒーが200円ほどの手ごろな値段でおいしいコーヒーを提供してくれます。
きちんと禁煙と喫煙のスペースが分けれれているのもうれしいです。
(禁煙席のとなりのテーブルが喫煙席という、名ばかりの分煙のお店とは違います)
人が変わってもサービスが変わらない安心感
ベローチェに限らずコーヒーチェーン店に行けばどの店でも同じ味のコーヒーを同じ値段で提供してくれます。
マニュアルがあり、研修を行ないだれでも一定水準のサービスが提供できるように組織として工夫しています。
コーヒーチェーン店にいく人はそのチェーン店の味やお店の雰囲気を求めていくのですから逆に店によって味や量がバラバラでは困ります。
組織として同じサービスが提供できるよう工夫しているのでその日シフトに入ったスタッフさんによって味・量・値段がバラバラ、ということはありません。
税理士業界は組織として同じサービスを提供できているか
私がサービスを受ける側の立場なら、ある会社や組織になにかを依頼したとき誰に対応してもらっても、ある程度同じ水準のサービスが受けられるのが普通だと考えます。
窓口が複数あり、誰でも一定水準のサービスが提供できるのがそれが組織で動いている強みだと思っています。
その会社の規模が大きく立派な会社であればなおさらです。
では、税理士業界では「普通」のことが普通に行なわれているのでしょうか?
私が知る限り、そうではない組織が少なくないです。
たとえば
・税務を全然知らない人でも担当者になる。
・仕事のやり方や顧客に渡す資料は担当者ごとにバラバラ。
・申告は電子申告なのか紙で提出なのか担当者の好み。
・担当者によって言うことが違う(前任がOKと言ったことを、後任はNGだと言う)
・引継ぎがきちんとされていないので、後任にイチから説明しないといけない。
事務所の規模に関係なくむしろ、CMを流していたり一等地にオフィスがあったりと、とても立派に見える組織でもこういうことはあります。
もちろんすべての税理士事務所が上記のとおりではないでしょう。
なかには、入社当初(あるいは面接段階)からトップや組織の考え方を伝えて社内教育や引継ぎをきちんと行ない、提供する資料などもある程度フォーマットを決めているなど工夫している事務所もあります。
そういった事務所なら担当者が変わっても同水準のサービスを受けられるでしょう。
私は選んでくれた方には私が対応したい
担当が変わったとたん、やり方が変わったのではお客様は戸惑います。
それに代表の税理士や前任者だからお願いしていたので担当を変えてほしくないというケースもあるでしょう。
ですので、私を選んでくれた方は従業員に任せるのではなく私が対応したいと思っています。
大きな事務所が良い、いつでもどこでも電話に出てほしいなどの要望には応えらえませんが、必ず私が担当します。
(その方に合うような事務所を知っていればご紹介します。そのほうが双方幸せです。)
税理士の業務は、品物を納品するわけではなく形のないサービスです。
見た目では判断できないので、人によって差がでやすいです。
考え方も人それぞれで何が正しいということはありません。
なので色々と考えてくださった結果私を選んでくれた方は、私が対応したいです。
ですのでいずれ独立するときはひとりでやっていくつもりです。
【編集後記】
週末はずっと雨でした。
22日は特に雨がひどくとても外出できる状態ではなかったです。
選挙は期日前投票を済ませてきたので、良かったと思ったのですが図書館で借りた本の返却期限が22日だったのを忘れていました。
往復15分程度なのに片道で靴が完全に浸水しました・・・
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