ペーパーレス化推奨ですが完全ペーパーレスではありません
- 2021.09.14
- 仕事観
近年、様々なITツールが登場しペーパーレスがしやすくなりました。
2020年1月からの電子帳簿保存法改正に伴い、仕事での紙の扱いがより見直されると思います。
私はペーパーレスに向かう方向は賛成です。
それでも私はいまだに紙でのやり取りすることがありますし、あえて私が紙をつかうこともあります。
基本的に仕事で紙は使わない
私が税務関係の仕事で基本的に紙を使うことはありません。
たとえば、以下のような感じで紙が登場する場面がありません。
・お客さまの資料はクラウドストレージでPDFやexcelで共有する。
・申告書の確認は紙に出さずにディスプレイ上で行う。
・電子申告するので紙の出力不要。
・届出書も電子申請、控えはPDFでお渡しする。
(この執筆をしているのは、2021年9月なので現時点で)紙がマストで必要なのは、帳簿や決算書あたりです。
まだまだ紙でのやり取りがある
基本的にペーパーレスにしたいと思っていますが、紙を使い続けているものもあります。
場合によっては、私があえて紙を使っているケースもあります。
たとえばお客様との顧問契約書はいまも紙にしています。
クラウドの契約書システムは検討しましたが、今はコストと手間を考えて紙のままでいいかなと。
(ただ、常にペーパーレスに変えたいとは思っているのでどこかで紙をやめるかも)
また、お客さまが紙を望む場合もあると思います。
私の方針として、お客さまと私の双方にメリットがあればペーパーレス化をオススメしています。
ペーパーレス化が難しい、または相手方がやり方を変えることで逆に混乱する、組織に影響が出るなどやり方を変えられないと判断したなら、今までの方法でもいいと思っています。
(従来の方法で私が対応可能なら極力お力になるつもりです)
新しいものを取り入れる、最新のツールについていくことは大切だと思います。
しかし、なんでも新しいものが正しく、昔のやり方やツールが間違っているとは思っていません。
先人のやり方や知恵、教えも大切ですので、いいと思ったものは残したいと思っています。
FAXは使わない
場合によっては仕事で紙を使いますが、FAXは使いません。
メールやチャットというツールがあり、ネットで注文ができる現在においてFAXを使う必要はないと思っています。
ですので事務所にはFAXがありません。
FAXを使わないといけない商品やセミナーは利用しません。
私には縁がなかったのだと考えています。
ただ、税理士業界にいるとどうしてもFAXを使わざるを得ないときがあります。
そのときはコンビニのコピー機で送っています。
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