独立すれば時間の使い方は自由
- 2021.09.21
- 独立
独立してよかったと思うことはいくつもあります。
そのひとつが、時間の使い方に縛りがなく自由に使えることです。
自由に使えるとは、「土日も夜も仕事ができる」という意味ではなく、仕事の時間とプライベートの時間を好きなように組み合わせることができる、ということです。
(いざとなれば土日も夜も仕事できるのも独立の魅力ではあります)
平日に堂々とプライベートの用事を済ませられる
独立した今は、日中堂々とプライベートな用事を済ませられます。
たとえば、役所での手続きです。
先日、二人目のこどもが無事生まれました。
本日は、出生届を提出しに役所へ。
上の娘も一緒についてきてくれました。
手続きをしてからそのまま娘を保育園へ送っていこうと。
(ただ、予想以上に手続きに時間がかかりそうだったので、ひとまず出生届だけ窓口のかたに渡して娘は保育園へ、私だけ役所に戻り残りの手続きを)
提出が終わったら次に郵便局へ、本人限定郵便を受け取りに。
役所はプライベートな手続き、郵便物は仕事で必要なものでした。
独立すると、平日日中に仕事の用事もプライベートの用事を自分の裁量で済ませられます。
これが雇われの立場のときは難しいです。
9時から18時まで働く雇用契約であれば、勤務時間中に堂々とプライベートの用事をするのはダメでしょう。
お昼休憩の間に急いで用事を済ませないといけません。
「プライベート→仕事→プライベート」な予定もOK
雇われの立場のときは、仕事の日と仕事をしない日がはっきり分かれていました。
「今日は仕事」、「明日はプライベートな用事があるので有給をとる」といった感じです。
半休だけ取る方法もありますが、やはり午前と午後ではっきり分かれます。
(時間単位の有給取得という仕組みはありますが、実際の運用は制約もあり難しいところがあります。)
独立すればプライベートの予定の直後に仕事ができたり、仕事の合間に個人的な予定を入れられます。
先日は、病院へ妻と生まれたばかりのこどもを迎えに行きました。
当日はこんな予定でした。
8時半 娘を保育園へ
9時 病院へ母子のお迎え
10時 お客さまとZoomで打ち合わせ
13時 新規のお問い合わせのかたとZoom面談
15時 改正電子帳簿保存法のセミナー受講
16時 娘の保育園のお迎え
次の予定までの間は、記帳代行の入力や、打ち合わせに向けて事前確認、昼食をとったりおやつ休憩にしたり。
空いている時間に何か作業をしていないとサボっていると怒れらることはありません。
また、上司に打ち合わせに方法や場所、時間を指定されることはありません。
相手のかたと同意が取れれば時間は自由、方法はZoomでも近所のカフェでもOKです。
サボるのも自分次第
時間を仕事でもプライベートでも好きに使えるということは、一日中仕事をしないで遊ぶこともできます。
雇われていたときのように、さぼっていて注意する人がいないし、仕事が勝手に降ってくることもありません。
独立してひとりで仕事をしていると、すぐにお金にならないけどやることはたくさんあります。
自分の経理、営業活動の一環でブログやHP更新、料金表の見直しなど。
研修などで新しい知識を得ることも欠かせません。
そして、すぐお金にならない、逆に言うとやらなくても直ちに影響がないものは、だれも注意してくれないとやらないままにしてしまいがち。
とはいえ、食べていけるならこれらをやらないという選択肢もありますし、何をどこまでやるかも自分の判断で出来るのも独立の良い点だと思っています。
-
前の記事
節税は決算直前に考えればいいのか? 2021.09.17
-
次の記事
独立後は仕事の範囲や責任が明確になる 2021.09.28