ブログに仕事以外のことも書く意味
税理士のブログは仕事のことだけ書くべきなのか?
ブログを書こうと決心してから初めのころは
・役に立つ税金の知識を書こう
・税理士なら税金のことを書くのが当たり前
と思っていました。
ですが、早々に考えを改めました。
ブログを書くようになって色々な税理士さんのブログを読んでいると税金の役立つ情報を発信されています。
もちろんそれらの情報は勉強になるととも、(私の印象では)それ以上に普段の生活で感じたことや役立った情報も書かれています。
どんな人であるかを重視
ブログを書くようになって、毎日更新している他の税理士さんやフリーランスさんのブログを意識的に見るようになりました。
読んでいて実務に役立つ情報が多くブログを読むだけで勉強になります。
ブログが営業を兼ねているのであれば自分の強みを伝えることは大切です。
「ITに強い」、「Excelにめちゃくちゃ詳しい」、「クラウド会計専門」など色々な方がいます。
強みを伝える、自分はどんなスタンスで仕事をしているかを発信することは仕事のミスマッチを減らすことにもなります。
こういう方々は見習っていきたいと思いブログも常に拝見しています。
ただ、私がいつもこの方々のブログを見るのは勉強になるのもそうですが自分がどんな人物であるか発信している、という点もあります。
自分と同じ考え方をされていたり、同じ趣味を持っていると「お!この人面白そう」と思うことがあります。
実際、たまたま見ていた税理士さんのブログのプロフィール欄を見て、考え方や同じ趣味も持っていることに共感して、それ以来ブログを拝見し続けている税理士さんもいます。
ですので、仕事に直接関係がなくても自分がどこ出身である、どんなことを考えている、趣味は何かなどを発信し、私という人間を知ってもらうのは意味があると思っています。
私は独立した立場ではありませんが、将来の独立に向けて少しづつ発信をしていきます。
(といいつつ、ブログの内容もプルフィールもスカスカですが・・・)2021年4月に独立しました!
考えをまとめたり心境の変化に気がつく
ブログとして自分の考えを文章にすることで、自分の考えを整理することができます。
なんとなく感じていること、ふと思ったことでも文章にするにあたり、なぜそう感じたのかを改めて考えます。
そうすることで自分の考えを整理できます。
また、ブログを書くことでその当時自分が考えていたことを残すことができます。
将来見返したときに、当時は全然幼稚だったなと思うかもしれません。
恥ずかしいですが、それはそれでいいと思います。
当時から少しでも進化(変化)したわけですから。
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