選ぶときは値段も大切だけど何を重視するのかが大事
- 2022.06.22
- 日常で感じること
世の中には似たように見える商品、サービスなのに値段が全然違うことがあります。
同じように見えても値段が違う理由があり、内容にも違いがあるわけです。
インスタントも粉も出来上がりの見た目は同じ
私はコーヒーをよく飲みます。
先日、父の日に家族からコーヒー粉をもらいました。
妻、長女、次女からそれぞれ。
次女はまだ9か月なのに私の好みがわかっているなんてとても親想いです。
コーヒーは好きで良く飲みますが、特に味にこだわりがあるわけではないです。
すっきりしている、酸味が強いなど味の違いはなんとなくわかりますが豆や銘柄の違いを良く分かりません。
そんなのコーヒー好きとはいわない、と突っ込まれそうですが。
普段はお湯を注ぐだけで手軽に飲めるインスタントコーヒーにお世話になっています。
時間に少し余裕があるときは市販の粉をドリッパーで煎れます。
どちらも見た目は同じ黒っぽい液体です。
ただ、それぞれの値段が違いますし、飲めるまでに費やす手間やコーヒーそのものの味や香りの強さも全く違います。
高いものは高いなりの理由がある
インスタントコーヒーとドリッパーで煎れるコーヒー粉。
インスタントコーヒーは手軽であるが味や香りはそれなり、値段は安い。
一方、コーヒー粉はドリッパーで煎れる手間がかかるけれど味も香りもいい、値段はインスタントコーヒーよりは高め。
両者は同じ「コーヒー」ではありますが、味も香りも値段も違います。
違うものがこうしてどちらも存在するのは、それぞれに良さだったり存在しているだけの価値があるわけです。
世の中にはコーヒーのように、見た目は同じようにでも値段が全然違うものが多く存在します。
安いモノから高いモノまであり、それぞれに存在意義があるのでしょう。
何を重視して選ぶのかが大事
同じように見えるのに値段が全然違う、私の税理士業も同だと思います。
世の中の税理士のイメージは税金の相談にのったり、確定申告を代わりにやってくれる、といったざっくりしたものはあると思いますが、具体的に何をしているのか、また税理士ごとの違いもわかりにくいと思います。
なので税理士を選んだり比較するとき、わかりやすい指標として値段が見られるのは仕方ないかなと思います。
私も社会の一員ですので消費者、お金を払う側でもあるのでできるなら安い方がいいと思う気持ちはあります。
値段の違うのにはそれなりに背景があるでしょう。
全員が横一列で同じ料金ということはないです。
では、一番安いところに頼めばいいのか。
それもありでしょう。
あるいは、サービスの内容や税理士との相性で決めるというのもあるでしょう。
とくに相性に関してはお金をいくら払っても相性がいい人と会える訳ではありませんし。
ですので、何を重視して選ぶのかが大事だと感じています。
自分が何を重視するのかによって買う商品、サービスを選ぶのが良いでしょう。
コーヒーでいえば、手軽さなのか、味なのか、値段なのか、重視する要素は色々とあります。
自分が求めている結果やクオリティーを得られるのが一番大事です。
コーヒー粉は手間がかかるのにインスタントコーヒーより高いとはけしからん、とはならないでしょう。
それだけの手間とコストを払うだけの対価(味や香り)を得られるわけですし、その対価が欲しくて選ぶのですから。
【編集後記】
昨日の午前中は次女のお世話が中心に。
午後は新規のお問い合わせやスポットのご依頼の資料整理など。
【子供日記】
・長女(5歳)
夕食に「マグロが食べたい」ということで近所のスーパーで刺身を購入。
娘も私も久しぶりの刺身、魚は焼いても煮てもおいしいですがやはり刺身もいいですね。
値段はお手頃で味も悪くはないのですが、魚屋のマグロと比べるとやはり劣るなと感じました。
・次女(0歳)
眠くて朝から大泣きだったので7時にお散歩して寝かしつけを。
眠くなるとご飯を食べないので、改めて10時から1時間ほど寝かしつけに。
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