独立後の仕事はより自分ごとになる
どんな立場で仕事をしていても仕事は仕事です。
独立していても雇われていても同じです。
ただ、私は独立してからの方が仕事もより自分事として考えるようになります。
雇われていても独立しても仕事は仕事
雇われているとき仕事は与えられるものでした。
勤務先にはすでに何件もお客様がいます。
はじめは先輩から仕事を引き継ぎます。
そのうち、より難しい案件や新規案件を任されたりします。
一方で独立すると、仕事は自分でとってくるものです。
独立前のお客様を引き継げることもあるかもしれませんが、ゼロベースでの独立であること多いでしょうし、何かしら営業をしていくことになるでしょう。
与えられた仕事でも自分でとってきた仕事でも、どちらも同じ仕事です。
どちらのほうが価値があるとか、どちらがいいということはないでしょう。
お客様のためにきちんと向き合うべきです。
それでも与えられた仕事は、どこか他人事のような気持ちがありました。
与えられた仕事はどこか他人事になる
雇われているときは必ずしも自分の仕事を自分で探してくる必要はありません。
むしろそのほうがすくないかと。
自分で営業しなくていい、という面では仕事に集中できます。
ただ、結局は事務所や所長の名前でもらえた仕事です。
どこまでいっても自分はあくまで事務担当でしかないのが歯がゆかったです。
また、雇われているとどんな仕事を任せてもらうかは自由に選べないことが多いかと。
ときには「なんでこんな仕事取ってきたのだろう」と思う案件も。
営業が変な仕事取ってた、所長はいつも仕事取るだけで自分では何もしない、なんてこともあるかもしれません。
仕事を取ってきた人のせいにして言い訳ができたりします。
すべて自分ごとになる
誰かがとってきた仕事であれば言い訳という逃げ道があります。
しかし、独立してすべて自分ではやっていると言い訳ができません。
目の前にある仕事はすべて自分で取ってきた仕事ですから。
言い訳できない自分ごとだからこそ、より多くの経験値が手に入ります。
言い訳できないから、この仕事へどう向き合うべきか真剣に考えます。
ある仕事での経験が他の案件にそのまま使えたりします。
また、仕事の受け方が良くなかったら今後どうするべきか工夫することで、自分の理想とする仕事の仕方を追求できます。
雇われていて仕事が与えられる立場だと自分では仕事の受け方、入り口を工夫するのは限度があるでしょう。
自分で営業しないといけないのは大変ではありますが、目標数値とかノルマも自分次第ですし、なしでもいいわけです。
強いて言えば食べていけるようにする、というノルマがありますが、ノルマも営業の仕方も自分で好きにやれるのでそれはそれで面白かったりします。
【編集後記】
ある件で、年金終値係数と年金原価係数を使ったある金額を推測してみました。
10年以上前にFPの勉強をしたとき「こんなのいつ使うのか?」と思っていましたが役に立つ日が来ました。
【子供日記】
・長女(5歳)
保育園の個人面談でひらがなが上手に読めると時計にも興味深々だとほめられたようです。
早生まれなので同じ学年の子に置いてかれないか心配でしたが、いまのところ順調に成長していて安心しました。
・次女(0歳)
お昼前に眠くなってこの世の終わりかと思うくらい泣いています。
そんな調子なので離乳食を食べてくれません。
朝4時に起きるからなのですが。
もっとゆっくり寝ていればいいのに。
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