30代若手税理士であることを明確にしているけど、それで勝負しようとは思っていない

30代若手税理士であることを明確にしているけど、それで勝負しようとは思っていない

私はブログやHPのプロフィールで30代であること、税理士のなかでは若手であることを明確にしています。

ただ、若手であること自体で勝負はしていません。

 

若さで勝負はしていない

若いということそれ自体がアピールポイントにならないと思っていますし、少なくとも若いということだけでご依頼いただこうとは考えていません。

ではなぜ若手であることを明確にしているかというと、差別化とは違うと思いますが、税理士全体でみると20代や30代の税理士が少ないのは事実です。

事実として他の税理士さんとの違いではあるので、選んでいただくときのきっかけ、とっかかりになれば、くらいで考えています。

なので私の感覚としては「若手の税理士」の「若手」をたとえば「身長172センチ」とか「左利き」に置き換えてもいいくらいです。
(当方、172センチで左利きです)

 

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若いだけで選んでもらわないように

たくさんいる税理士のなかから私を選んでいただけるのは光栄なことです。

今のところ明確に「若いから」だけで選んでいただいたケースはありません。

色々な要素を総合して選んでいただいたと思っています。

明確に言われたことがないだけで本当は「若いから」だけだったなのかもしれませんが、少なくとも普段のやり取りでそれを感じないので良しとします。

 

「若い」だけをアピール・価値を置いていると、年を重ねるごとに価値がなくなっていくことになります。

なので、年齢は要素のひとつ、きっかけくらいの位置づけがいいと思っています。

 

なお、同世代の税理士の方が話しやすくていい、とか高齢の税理士に頼むのは気が引けるから若手がいいというのもあるでしょう。

そういった方々は若いからというよりご自身の年齢差を気にされていると思います。

人間等しく年を取りますから同世代や年齢差は今後もずっと同じままです。

とにかく若い方がいい、というわけではないのでこういったケースなら年齢という要素の比重が高くても価値を感じていただける傾向にあると思います。

 

それでも、年齢だけでなく相性とか仕事のスタンスなどもご理解いただいたうえでご依頼いただくとお互いより良い関係が続けられると考えています。

その意味でも、ブログやHPで考え方やスタンスを明らかにしています。

 

年齢はあまり関係ない

「若手」というと
・ITに強い(気がする)
・話しやすい(気がする)
というイメージがあるかと。

これは裏返しとして年齢が高くなると、ITへの理解がない(気がする)、話しにくい(気がする)といういめーじがあることになるかと。

世間では年齢が若いほどITに明るそうだったり、堅苦しくなく話しやすいイメージがあると思います。

でも、「気がする」と書いた通り世の中そんなステレオタイプなことばかりではありません。

実際、私より一回り以上年上でも、ITに精通しているかたはたくさんいますし、お話ししやすい人もたくさんいます。

逆に、私の同世代だったり年下だからといって必ずしもITツールなどに明るいとも限りませんし。

なので、結局は年齢はあまり関係ないなと。

ITツールに詳しい、最新のガジェットに詳しいなども本人の興味や意識に依存するでしょう。

年齢に関係なく話しにくいというか意思疎通ができない、というケースもありますし。

 

それに、私も20年後30年後はITに疎くなっているか?と考えると、少なくとも年齢を理由にして疎くなっても良いとは思っていません。

いくつになっても良いと思った新しいものは取り入れていきたいです。

年齢があがったから新しいものを知らないというのは嫌ですし、将来のそんな姿を想像したくもありません。

税理士である以上、毎年恒例の税制改正もありますし。

なので、いくつになってもアップデートしていかないといけないですし、独立している以上自分で情報をとりにいかないと誰も教えてくれませんし。

そもそも独立していてアップデートをやめたら、いよいよ潮時なのかなとも思ったりします。

 


【編集後記】
昨日は午前中、次女のお世話を。
午後は自分の会社(5月決算)の決算書や申告書を最終チェックなど。

【子供日記】
・長女(5歳)
こどもちゃれんじの教材「おじぎそうおせわセット」で毎日おじぎ草を大事に育てています。
無事芽が出て、連日大興奮で様子も見ています。

・次女(0歳)
9か月になったばかりですがつかまり立ちしています。
なんならちょっと歩いている気が・・・