人の振り見て我が振り直す。ちゃんと仕事しているか?
仕事をしているとお客様から質問されることはあります。
また、ときどき間違えてお客様に迷惑をかけることも。
どんなときでも不誠実な対応をよろしくないでしょう。
お客様から色々な話をしてもらえる
税理士の仕事をしているとお客様から色々なお話を聞きます。
直接お仕事に関係する話だけでなくプライベートに関することなども。
職業柄、守秘義務がありますし私自身人様の情報をベラベラとしゃべるつもりもありません。
よくしゃべるキャラでもありませんし。
税理士という、なんとなくちゃんとしていそうというフィルタがかかっているとはいえ、個人的なお話をしてもらえるのは一定の信頼、信用があるとだとうれしく感じます。
色々とお話を聞いていると、悪い意味でビックリする内容もあります。
びっくりする不誠実な対応
人様のお話なので詳細は書きませんが、誠意を感じられないびっくりするお話が何件かありました。
・自分は用事があるときはいつでも構わず電話してくるのに、絶対に折り返しの電話をしない。
・お金を払い終わったら質問しても雑な対応をされた。
どちらもその業界あるあるで、入り口ではものすごく丁寧なのに契約すると別人かと思うほど人が変わったりするのですが。
それでも、誠意がないなと。
特に2つ目の方は、まさに金の切れ目が縁の切れ目、と言わんばかりでした。
お金を払っている期間だけ契約するものではなく、むしろ払い終わってからの方が大事なものなのですが。
こういった話を聞くと本当に同情します。
それと同時に、わが身を振り返り他人事とは思えない複雑な感情になります。
自分への戒めとして考える
独立してひとりで仕事していると注意してくれる上司や同僚はいません。
前述のような悪い意味でビックリする話を聞いて他人の話と考えるのではなく、こういったことをきっかけに気を引き締めないといけないなと。
忙しい、難しい、大変な案件など、ときと場合が重なると時々雑な対応だったかもなと反省することがあります。
特に雇われていた若いときは、今よりも知識がないのにも関わらず仕事はドンドン降ってきて忙しいので、雑さ加減に拍車がかかっていたなと。
ふとしたきっかけで昔を思い出すと恥ずかしくなります。
今でも知識や経験が豊富なわけではありませんし、日々勉強が必要です。
ときにはお役に立てない、あるいは間違えてお客様にご迷惑をかけることもあるかもしれません。
少なくとも私は間違えをしない完璧な人間ではありませんので。
もちろん、間違えがないように工夫は必要です。
そして、大前提に「ちゃんとやることをやる」ということが大切だと。
ちゃんとやるとは、たとえば
・約束は守る
・契約上、渡すべきものは渡す
・間違えたら謝る
いずれも当たり前のことです。
お金をいただいて任せていただく以上、約束は守るべきです。
もし間違いがあれば謝ってその後ちゃんと対応すべきでしょう。
世の中には、会社の看板や自分の名前で仕事をしているにもかかわらず不誠実な対応をする人が結構いるのだなというケースが続いたので、自分への戒めの意味でも感じたことを書いてみました。
【編集後記】
贈与税のご依頼をいただいたのでその対応を。
知識としては知っていましたが、はじめて対応する申告内容なので慎重に対応を。
【子供日記】
・長女(5歳)
昨日は早起きだったのでいつもより早く出発し公園で遊んでから保育園へ。
相変わらず朝から元気で公園中走り回っていました。
・次女(0歳)
朝食は七倍粥とトウモロコシ。
おかゆはよく食べます。
やはり味のうすいほうが好きなのか。
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