直感はあてにならない?
- 2022.06.08
- 日常で感じること
直感に従ってよかった
直感というと、理論的・合理的ではなく感覚で判断したり行動することだと考えています。
今までの人生、直感で色々な決めてきたことはあります。
直感で決めてよかったことも後悔したことも。
良かったことの最たる例が、独立してひとりで仕事をしているです。
今でこそ独立している私ですが、もともと独立志向はありませんでした。
税理士試験を始めたときも、いくつか科目合格したときも、転職したときも独立するつもりはありませんでした。
それなのに、ある日突然、「独立するぞ!」と思い立ちました。
いままで独立するための準備は何もしていませんでした。
直感に従って行き当たりばったりでした。
直感に従って独立してどうだったかというと全く後悔していません。
独立して本当によかったと日々感じています。
もちろん全て順調ではありませんでしたし、今でも順調ではありません。
それでも何とかやれてきました。
独立して失敗したことや困ったことはありますが直感に従った自分を信じた判断なので、何とかなるように切り替えて頑張れています。
もし他人に独立を促されていたら、頑張れていないかもしれません。
直感が外れることも
直感に従って独立してよかったですが、毎回直感が当たるわけではありません。
先日、直感が外れることが。
新規でお問い合わせがあり、面談をする流れに。
面談まで文章でやり取りしていたのですが、なんとなく違和感が。
高圧的、一方的ではないのですが言葉にできないなんとも言えない感じで。
そして実際にお話してみると、感じの良い方でした。
表面的な「いい人そう」な感じでもなく。
税金のことは分からないということでしたが、分からないなりにご自身で事前に調べていました。
申告が必要なことを理解されていましたし資料のまとめ方もご自身なりに考えていました。
私としてもこの方なら支援したいと思いました。
お相手も私の条件ならお願いしたいとのことで、その場で契約をいただきました。
直感と思い込み、先入観は別のもの
前述の件、はじめの印象や直観だけを信じないで良かった例です。
かといって直感が信じるべきではないとも思いません。
私が独立したこと自体直感に従ったのですし。
頭で考えるよりも、自分の内なる声である直感は信じたほうが自分の判断に納得がいくと思います。
直感を信じるうえで大切なのこと。
それは直感と、思い込みや先入観を分けて考えることかと。
前述で私が直感と感じたことも、実は思い込みだったのだと思います。
思い込みや先入観は過去の経験によると考えます。
昔似たようなことがあると「前は○○だったから今回もそうかもしれない」と考えることがあるでしょう。
思い込みや先入観もある意味、直感とも言えるかもしれません。
しかし、思い込みや先入観は過去の経験によるバイアスがかかっていると考えます。
私は、「こういう文章を書く人は○○な傾向がある」「○○なときは○○なケースであることが多い」といったように、過去の経験から誰かを判断しがちです。
以前のケースはたまたまそうだっただけで、今回も全く同じになる可能性のほうが低いでしょう。
過去の経験から推測することもいいですが、目の前に人に向き合う視点が欠けていたと反省した出来事でした。
【編集後記】
昨日の午前中は会計ソフトの担当者さんと情報交換、ブログ執筆。
午後は歯の定期健診に。
よく磨けているとお褒めの言葉をもらいました。
親知らずは引き続きいつ抜こうか悩み中。
【子供日記】
・長女(5歳)
保育園を早上がりして発語教室へ。
頑張ったご褒美で夜はプリンを。
・次女(0歳)
すいかをつぶしてジュースにしてあげましたが、お気に召さなかったようで
1口でもういらない、といった表情に。
甘いものがお好みではないよう。
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