誰にでも送っている文章に心は動かない

誰にでも送っている文章に心は動かない

昨日、とあるメールが。

転職サイトからでした。

 

誰にでも送っているメールは見る気がしない

明らかに名前の部分だけ変えて大勢の人の送っているメールでした。

しかも、「こういった求人がありますよ」という内容でもありませんでした。

「コロナ過でも案件過去最高」とのことでした。

独立して今のところどこかへ就職するつもりはないので、私には不要な情報です。

5年近くログインしていないので、転職活動していないことはわかると思います。

なぜ、5年のログインしていない人間に、この内容でメールしてきたのか不思議です。

登録したままにしている私がいけないのですが。

 

 

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スカウトメールを送る側の事情も

こういったスカウトメール、嬉しいか嬉しくないかでいうと後者です。

まず不要なメール自体歓迎すべきものではないですし。

今は、Gmailを使っているので受信トレイだけでなく迷惑メールも念のため見ています。

結構は頻度でお客様からやお問い合わせのメールが迷惑メールに入っていることがあるので。

メールが届く数が多ければ確認する作業が増えます。

不要なメールでも、確認する、不要か判断する、ゴミ箱へ入れる、の作業が発生するのでめんどくさいです。

 

そして、この手のスカウト。

若いころならスカウトされてうれしいと思ったかもしれませんが、今更テンションも上がることはありません。

なぜかというと、私も昔、スカウトメールを送る側だったことがあり内情を理解しています。

私のように全く響かない人に送ることも仕方ないよな、と思います。

 

私の経験上に過ぎませんが、こういったメールはある母集団のなかから採用したいと思う方を選んでスカウトメールを送ります。

プロフィールや希望を見て、会社に合いそうな方を選び、「まずは面談しませんか」という趣旨のメールを送っていました。

ただ、「この方とお会いしたい!」と思ってメールしても返信率は結構低かったです。

採用活動は会社に合うかたを選ぶのと同時に、何名採用というノルマというか目標があります。

スカウトの場合、返信率が低いので、ある程度の数を送らないと面談することすらできません。

そうすると、最近システムのログインしていない(=現在転職活動していない可能性がある)方や、ちょっと本人の希望と違うなと思いつつメールをすることもありました。

送る側の苦労も理解はできますが、やはり歓迎できるものではありません。

 

本当に自分が必要とされているのか

別件で、朝にある依頼の問い合わせが来ました。

なにやら税理士に依頼したいようでした。

依頼内容が具体的でなかった(受けたらこんなはずじゃなかった、となりそう)ですし、依頼に対して予算が合わなそう、そして、文章がコピペで大量に送っている様子でした。

これだとお受けするのは難しいと思い、お断りする方向に。

大勢に送っている1人にすぎないので無視しても良かったのですが、「私ではお力になれないかと」と添えて返信しました。

これで終わりと思っていましたが、予想に反し、その返事がきました。

返事の趣旨としては、
・経歴(税理士でライティング経験あり)を見る限り適任だと思う。
・なぜ断るのか理由を教えてほしい

「税理士でライティング経験あり」なら、いくらでも対象者がいるでしょう。

税理士だけでも8万人近くいるのですから。

私だけしかできない、という仕事はそうそうないでしょうが、自分を必要としているお話しは大事にしたいと思っています。

逆に今回のようなとりあえず誰でもいい、というスタンスが見え隠れする依頼は後ろ向きに検討するようにしています。

(理由をお伝えしようかは検討中です。)

 


【編集後記】
一昨日は法人のお客様と決算に向けてのお話を。
設立後はじめての決算なので、スケジュールなどの確認を。

【子供日記】
・長女(5歳)
夕食でおかずだけ先に食べてしまいました。
テレビに気をとられて三角食べを忘れたようで怒られていました。

・次女(0歳)
離乳食、今のところ人参とカボチャがいけるようです。
キャベツはあんまりな様子。